あたたかいパンとシチュー

「重いとも。そしてその重さを楽しめ、雑種」

かけだしマスターが「ギルガメシュ叙事詩」を読んでみた記録

2022年。

今さらFGOにはまってしまった駆け出しマスター私が、ギルガメシュ叙事詩の邦訳を読んでみた…という記録です。
「原典」のおもしろさを味わいつつも、Fateシリーズに反映されてる設定やら何やらを拾い上げ、「あ〜そういう元ネタだったのか!」とにやにやしながら書いていました。なんと全12回にもなってしまったのでここにまとめます。
記事の最後に、読んだ本リストもメモしておきました。

 

#1: 全知なるや全能の星

宝具・スキルについて考察したり。初回なのでまだふんわり。

#2: もぐもぐもぐの謎

エルキドゥの「もぐもぐもぐ」ってめちゃ可愛いよね。

#3: 杉の森とシュメルの都市たち

地図作るのくそ大変だった。けど、google mapで現在のウルク近辺を見ると、こう、心にくるものがある。

#4: 「死を賭しても」と鼓舞しては

「夢解き」の風習、少女心をくすぐってとても良き。

#5: エンキドゥは何故フンババを殺したか

エルキドゥ推しなのでスクショが多い。

#6: 続・エンキドゥは何故フンババを殺したか

英語苦手なので色々許されたい。。。

#7: うたかたの熱狂とウルクの夜

なぜなにウルク、始まるよー!

#8: エンキドゥとの死別

叙事詩ではここが一番好き。胸がぎゅっとなる。

#9: ギルガメシュの孤独な旅

弱々しいギルガメシュがせつない章。

#10: シドゥリとの邂逅、人間の「運命」

バビロニアアニメのキャラクターコラムって一体何者なんだ。

#11: ウルクはここに健在です!

プロトギルくん好きなんだけど実装はまだかい?

#12: エンキドゥの冥界下り

「プックとメック」の語感が好きすぎる。

まとめ:「絶対魔獣戦線バビロニア」高らかに謳う、巣立ちの歌。

 

読んだ本などのリスト

月本昭男「ギルガメシュ叙事詩岩波書店、1996
月本昭男「新装版 ギルガメシュ王の物語」ぷねうま舎、2019
矢島文夫「ギルガメシュ叙事詩筑摩書房、2018(電子版)
杉勇、尾崎亨「シュメール神話集成」筑摩書房、2016(電子版)
古代オリエント博物館「ギルガメシュ古代オリエントの英雄たち」2019
古代オリエント博物館「朗読 ギルガメシュ叙事詩 深淵を覗き見た人」2019
古代オリエント博物館「朗読 エヌマ・エリシュ バビロニア創世神話」2020

F. N. H. Al-Rawi and A. R. George (2014) "Back to the Ceder Forest: The beginning and end of Tablet Ⅴ of the Standard Babylonian Epic of Gilgameš"
渡辺 和子「『ギルガメシュ叙事詩』の新文書 : フンババの森と人間」2016
ギルガメシュ叙事詩の新たな写本が発見された」
https://shifonsyugi.hatenablog.com/entry/2015/10/07/232613#f-de20044d


TYPE-MOONFate/Grand Order material IV」2022 ver.001(電子版)
TYPE-MOONFate/Prototype Tribute Phantasm」角川書店、2012
TYPE-MOONFate/Prototype Animation material」2013