あたたかいパンとシチュー

「重いとも。そしてその重さを楽しめ、雑種」

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かけだしマスターが「ギルガメシュ叙事詩」を読んでみた記録

2022年。 今さらFGOにはまってしまった駆け出しマスター私が、ギルガメシュ叙事詩の邦訳を読んでみた…という記録です。「原典」のおもしろさを味わいつつも、Fateシリーズに反映されてる設定やら何やらを拾い上げ、「あ〜そういう元ネタだったのか!」とにや…

ギルガメシュ叙事詩を読む(12):エンキドゥの冥界下り

ギルガメシュ叙事詩 第十二の書板を読む。エンキドゥが冥界へ行くエピソード

ギルガメシュ叙事詩を読む(11):ウルクはここに健在です!

ギルガメシュ叙事詩 第十一の書板を読む。プロトギルの設定(ナピュシュテムの大波/終末剣エンキ)/若返りの霊草

ギルガメシュ叙事詩を読む(10):シドゥリとの邂逅、人間の「運命」

ギルガメシュ叙事詩 第十の書板を読む。シドゥリさん/ウトナピシュティム/ジウスドラ

ギルガメシュ叙事詩を読む(9):ギルガメシュの孤独な旅

ギルガメシュ叙事詩 第九の書板を読む。ギルガメシュの旅と嘆き

ギルガメシュ叙事詩を読む(8):エンキドゥとの死別

ギルガメシュ叙事詩 第七・八の書板を読む。エンキドゥの死/エルキドゥの死

ギルガメシュ叙事詩を読む(7):うたかたの熱狂とウルクの夜

ギルガメシュ叙事詩 第六の書板を読む。天牛退治/イシュタルとドゥムジ

ギルガメシュ叙事詩を読む(6):続・エンキドゥは何故フンババを殺したか

ギルガメシュ叙事詩 第五の書板を読む(続)。エンキドゥとフンババは友達なのか?

ギルガメシュ叙事詩を読む(5):エンキドゥは何故フンババを殺したか

ギルガメシュ叙事詩 第五の書板を読む。フンババ退治/エルキドゥ幕間

ギルガメシュ叙事詩を読む(4):「死を賭しても」と鼓舞しては

ギルガメシュ叙事詩 第三・四の書板を読む(続)。「夢解き」/天命の粘土板

ギルガメシュ叙事詩を読む(3):杉の森とシュメルの都市たち

ギルガメシュ叙事詩 第三・四の書板を読む。古代メソポタミアの地図/「白峰の 雲海遥か 杉の山」

ギルガメシュ叙事詩を読む(2):もぐもぐもぐの謎

ギルガメシュ叙事詩 第二の書板を読む。エンキドゥの人間らしさ/シャムハトさんの話/「もぐもぐもぐ」

ギルガメシュ叙事詩を読む(1):全知なるや全能の星

ギルガメシュ叙事詩 第一の書板を読む。「全知なるや全能の星」など宝具・スキルについて/ギルガメシュの家族

深淵を覗き見る?

突然ですが、96年版のギルガメシュ叙事詩訳本を取り寄せました。 表紙にハトロン紙かけててわかりづらいですが、カバーも中表紙もカッコいいです。元々ぷねうま舎の「ギルガメシュ王の物語」を読んでいたのですが、そろそろほんとの訳文と比較しながら読んで…

メソポタミアばなし③(古アッカド時代)

月本先生の文化史講義(22年度・前)を修了しました。手術入院とかいう意図せぬ長期休暇のおかげで、昨年度回含めて履修できてしまったので、これもまた人生よな…などと思う日々です。例によって、悪さない程度にちょこっとだけメモします。 【BC2350〜2150…

メソポタミアばなし②(シュメル初期王朝期)

月本先生の文化史講義(21年度・後)をコンプリートしました。講義のメインであったシュメル初期王朝期は…やっぱ…特に気になる時代だったのですが…(我らがギルガメシュ王が登場する時代なのでね…仕方ないね…)、実際触れてみると、専攻(??)している古代…

メソポタミアばなし①(〜ジェムデト・ナスル期)

入院中、月本先生の文化史講義(21年度・前)をコンプリートしたので、これまたわるさ出ない範囲で学んだことをメモします。 【BC6200〜:新石器時代】北メソポタミア・レヴァントの地で農耕が始まる。「サマラ文化」「ハッスーナ文化」「ハラフ文化」が生ま…

古代エジプト語にかんするノート

最近受けた古代エジプト語関連の講義を入院中に復習したので、わるさ出ない範囲でここにメモします。・5/21 ヒエラティック MMA27.3.122を読む(永井先生)・7/30 ツタンカーメン黄金のマスクを読む(永井先生)・7/31 古代エジプト語とコプト語(宮川先生)…

東博のミイラとオリエンテ、サブレミシェルのエジプト缶

先週末。東京の狂おしい炎天下のなか、東京国立博物館(トーハク)に行ってきました。今までトーハクにはあまり縁が無かったんだけど、とある事情でトーハクに詳しい妹が、「トーハクにもエジプト展示あるよ」と教えてくれて。ちょうど、VR作品『東博のミイ…

オジマンディアス王現界時の身体年齢を考える

王様のプロフィール1、またはマテリアル4の72ページに、次のような記載があります。「最愛の妻ネフェルタリが二人目の王子を生んだ頃の自分こそが全盛・頂点であろう、と彼は自称する」 それっていつ〜!!?!?!(うるさいオタク) …ということで考えてみ…

エジプトばなし⑦(新王国時代第19王朝)

エジプトノート7回目。例によって、FGOに役立ちそう(?)なところを…って前フリなんてもう要らなくて。だって第19王朝! ラメセス2世…後にディオドロスが「オジマンディアス」と呼んだその人の治世に、やっとたどり着いたのです。感慨。。。 メモすべきところ…

6月月いち講座 :古代エジプトの装身具について

6月の古オリ月いち講座は、古代エジプトにおけるアクセサリーがテーマでした(たすかる)。今月も様々を侵害しない程度のかんたん受講メモを残します。 【ざっくり概要】・古代エジプトにおける装身具の存在は、出土した実物資料のほか、各時代の壁画や「オ…

エジプトばなし⑥(新王国時代第18王朝)

エジプトノート6回目。例によって、FGOに役立ちそう(?)なとこだけ書き留めておきます。いよいよラメセス朝が目と鼻の先にまで近づいていて、正直ソワソワの第18王朝です。 ◆新王国時代第18王朝(前1550〜1295)《概観》ヒクソスとの戦いに、ついにイアフ…

エジプトばなし⑤(第二中間期)

エジプトノート5回目。今夜も、FGOに役立ちそう(?)なとこだけ書き留めます。 ◆第二中間期(前1650〜1550)《概観》中王国時代が終わった後の混乱期。周辺民族(ヒクソスやクシュ王国)の脅威に晒された時代。下エジプト:ヒクソスの王朝である第15王朝上…

5月月いち講座 :バビロニアの結婚/肩こり腰こりゆるサウナ

5月の古オリ月いち講座は、バビロニアにおける結婚事情がテーマ。今月も様々を侵害しない程度のかんたん受講メモを残します。 ◎今やっていることそもそも手を延ばしている講座類を整理するとこんな感じ。・月いち!オリ博オンライン講座(オリエント地域の各…

エジプトばなし④(中王国時代+これまでのまとめ)

エジプトノート4回目。今回も、FGOに役立ちそう(?)なとこだけ書き留めます。 ◆中王国時代(前2055〜1650)《概観》第一中間期の最後にエジプトを再統一したテーベの第11王朝から始まる時代。改めて中央集権化をやり直した時代でもあります。・首都はテー…

エジプトばなし③(第一中間期と二つの文学)

エジプトノート3回目。今回も、FGOに役立ちそう(?)なとこだけ抜き出して書きます。 《混乱をきわめた第一中間期》エジプト学でいう「中間期」とは、国土がひとりの王に統一されていない時代のことを言います。古王国が倒れたあと、「第一中間期」と呼ばれ…

ウルクに戻る王の髪を、駿府城の風が揺らして。

ふじのくに野外芸術フェスタ2022静岡・ギルガメシュ叙事詩。 観てきましたよ〜〜〜最高だった、最高のお芝居だった。。。来てよかった、ありがとう。。。。。。 静岡県は駿府城公園。屋外に組まれた特設会場で、初日の幕があがります。18時15分ごろ、開場。わたしの席…

ああ、うつくしきエルキドゥ

FGOの「推し」は誰ですか?と訊かれたら、「うーん、難しいんですけど…」などと少し悩んでから、「エルキドゥです」と答えると思います(脳内シミュレーション)。エルキドゥ、すごく好きなんです。親愛を込めて、「える」と呼んでいます。 バビロニアをクリ…

エジプトばなし②(古王国時代)

エジプトのノート2回目です。わたしはエジプト大好きなちびっこだったのですが、当時は特に、この古王国時代に憧れていたので、勉強しながら懐かしい気持ちになりました。今回も、FGOにかかわる?とこだけ抜き出して残しておきます。 ◆古王国時代(前2686〜2…