あたたかいパンとシチュー

「重いとも。そしてその重さを楽しめ、雑種」

エジプトばなし②(古王国時代)

エジプトのノート2回目です。
わたしはエジプト大好きなちびっこだったのですが、当時は特に、この古王国時代に憧れていたので、勉強しながら懐かしい気持ちになりました。
今回も、FGOにかかわる?とこだけ抜き出して残しておきます。

古王国時代(前2686〜2181)
《概観》
ファラオの権力が、そのまま太陽神ラーとファラオの関係に現れている時代。具体的には、
第3王朝:ファラオは現人神だとの認識。
第4王朝:ファラオは太陽神ラーの化身。
第5王朝:ファラオは太陽神ラーの息子。
第6王朝:(地方豪族が強くなる…。)
勢いのある3・4王朝と、衰退していく5・6王朝という感じ。


《ピラミッド複合体》
古王国時代の大きな特徴は、「ピラミッド複合体」が造られ始めたことです。
・ジェセル王の階段ピラミッド
スネフェル王の屈折ピラミッド、赤ピラミッド
クフ王の大ピラミッド など…。
階段ピラミッドは、なんとエジプト観光庁が無料で内部データを公開してくれています。すごい! 楽しい!(https://my.matterport.com/show/?m=vKmQTWhYD8u&play=1

ピラミッド「複合体」なのは、ピラミッドのそばに、葬祭殿とかお庭とか、色々な建築物が付随するからです。英語だとピラミッド・コンプレックス。
ところで王様の宝具名、「光輝の大複合神殿」の「複合」が気になってたんですけど、これですね。沢山の建築構造物を併せともなってる神殿。建物いっこ、じゃなくて、エリア的なイメージなんだろうなと想像します。


クフ王太陽の船?》
クフ王のピラミッドの側には、2隻の船が納められていました。その目的は不明ですが、20年くらい前には、これが「太陽の船」だと言われていた記憶があります。
太陽の船」は太陽神ラーが乗る船で、「昼の船(マンジェト)」「夜の船(メスケテト)」の2隻から成ります。太陽が昇り、沈み、また昇る。このサイクルを古代エジプト人は、太陽神ラーの旅路と捉えたんですね。また、ファラオは死後、この船に乗りこむと考えられていました。太陽の巡りとともに、ファラオは永遠の旅をして、永遠の命をかなえると。

幼いわたしは、この船に特に強い憧れをもっていました(もちろん、今もなんですけど……)。
本当に、なんていうんだろうな……強く影響を受けたんですよ。仏教の死生観を理解するより先に、この死生観を刷り込まれてしまったんだと思います。人にはなかなか言えないやつですね。

話を戻しますが、とにかく、この「太陽の船」概念が明文化されたのも古王国時代でした。しかしそれは、クフ王のピラミッドが作られた後の出来事なので、クフ王の「船」が「太陽の船」なのかどうかは、いま現在は審議中…という感じみたいですね。わたしは、太陽の船だったらいいなと思っています!!

……ちなみに。
オジマンディアス王の宝具に、『闇夜の太陽船(メセケテット)』があるのを知った時、「あ〜〜〜わたしはFateのこと信じます」と泣きました。ありがとう…最高の設定をありがとう……。今もまた泣きそう…。


古王国時代のおわり》
第6王朝、王権は衰退していきます。国家経済の悪化、地方豪族勢力の増大、気候の悪化など…色々な理由があったようです。気候の悪化とは、ディルムン王国の勉強で出てきた、例の4.2kaイベントのことですね。
マネトによると、この第6王朝の最後に、「ニトクリス」という名の最古の女王がいたとされますが、考古学的には証拠が無いようです。
ニトクリス…そう、ニトちゃんですね!!でませい!!かわいい!かわいいねえニトちゃん!!弊デアに来てくれていいんだよ!!!
もしニトちゃんが実在したとすれば、Fateファラオ勢の中でもっとも古株ということになります。かわい〜〜〜…お耳的サムシングがかわいいよ〜〜〜〜…

 

古王国時代とっても好きなので、クフ王やその父スネフェル王などの何某かがFGOにも来てくれないかな〜と思うのですが、多分、学術的な未知が多すぎて、キャラクター化しづらいんだろうなあ…と思います。
もしクフ王実装!とかなったら、年代的にちょうどギルくんと同期(?)くらいになって面白いんでしょうがね。


古王国時代ノート、おわり!