あたたかいパンとシチュー

「重いとも。そしてその重さを楽しめ、雑種」

【プロト】「サーヴァント階位」と「マスター階梯」の概念がめためたにエモい件

1991年と1999年の聖杯戦争、その「サーヴァント階位」と「マスター階梯」をまとめてみます。これがまた、味わい深いのですよね。

 

「サーヴァント階位」と「マスター階梯」

Fate/Prototype(蒼銀のフラグメンツ含)独自の設定として、「サーヴァント階位」と「マスター階梯」なる概念があります。なんと、サーヴァント・マスターそれぞれについて、初めから順位づけがされているんですね。

「サーヴァント階位」の方はクラスによって階位が決まっています。

第1位:セイバー
第2位:バーサーカー
第3位:アーチャー
第4位:ランサー
第5位:ライダー
第6位:キャスター
第7位:アサシン

ふーむ。三騎士+狂が上位なんですねえ。基本的に、他のFateシリーズには引き継がれていない設定なのですが、「三騎士が戦闘に優れている」とか、「セイバーが最優」とか、それっぽい話はちょいちょい残っているなあと感じます。……あとはー…。
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これ、オジマンディアス幕間沈まぬ太陽、その名は」なんですけど…なんか蒼銀のメンバーって、蒼銀世界線のことおぼえとんのよな。。。だからこういう発言をする。。。(ちゃんと「彼方の」「かつての」って枕詞つけてるところにライター…っていうか桜井先生の配慮を感じますね…。)

 

次に「マスター階梯」の方だけど、これは魔術師ひとりひとりの優劣に基づいて割り振られるらしいです。ううっ、厳しい。

第一位:熾天使
第二位:智天使
第三位:座天使
第四位:主天使
第五位:力天使
第六位:能天使
第七位:権天使

天使階級になぞらえてあるところが、こう、厨二心をくすぐってくるよね。tribute phantasmの対談によれば、アニメ化にあたって奈須先生はこの設定を削ろうとしたらしいんだけど、武内先生が「格好いいから」って止めてくれたんだとか。ありがたい…めっちゃかっこいいと思います。

 

1991年聖杯戦争の勢力表

以上を踏まえて、まずは1991年(@蒼銀のフラグメンツ)の聖杯戦争のサーヴァント・マスター一覧を見てみます。
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単純な数値化に意味はないと分かりつつ、「階位・階梯が一位=7点」としたときの、サーヴァントとマスターの合算点をScore欄に書いてみたのですが…、いや、アーサー&愛歌組が強すぎない???こんなん卑怯では????
あと、サーヴァント階位2位 × マスター階梯最下位のジキハイ&巽ペアはやっぱりアツい。99年の綾香組にも似た構図のはずだけど、どこで歯車が狂ってしまったのか…。ブリュンヒルデ&ナイジェル組は堅実でいい感じだけど、2人がちゃんと理解し合えなかったのがきつかった。サーヴァントとの意思疎通も重要だって教訓を感じる。
しかし、なんでライダーが階位第五位なんですかね?!(なんかライダー推しのオタクが怒っている)東京湾で、(アーサー+アーラシュ+ブリュンヒルデ)VSオジマンディアスで拮抗したこと、わたしは忘れないぞ。

 

1999年聖杯戦争の勢力表

次に、1999年(@prototype本家)の一覧です。
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やっぱり純粋に、サーヴァント最優 × マスター階梯最下位の、アーサー&綾香組はいいものです。ほんと、ロマンティックなボーイミーツガールを感じますよね。甘酸っぱい。
アーチャー枠にはプロトのギルガメッシュがエントリーしていますが、自分が第三位であることが気に食わないらしいです。まあ、そうよな。
構造が面白いなーと思うのは、アーチャー組とランサー組の階位×階梯の組み合わせが、91年と同一だってことですね。あとは、玲瓏館家も伊勢三家も、代を重ねてそれぞれマスター階梯が繰り上がっていることとか(玲瓏館家:3位→2位 伊勢三家:4位→3位)。根源に近づいたね(嘘)。
伊勢三家は91年も99年もライダーと縁があるようです。いいな〜〜〜(なんかライダー推しのオタクがうらやましがっている)

あとこれは妄想なんだけど、99年のキャスター・アサシン枠のマスターに、91年生き残りのエルザ、巽の妹の環が選出されてたら……めちゃくそエモくないですか??
「魔術師であることを捨て、女の強さで一矢報いたエルザと、女魔術師メディア」
「巽と静謐ちゃんの縁を辿って結び付けられた、環と呪腕さん」
1999年には、エルザは30代中盤、環は20代前半の女性に成長しているはずです。ほんとにガチで最高。

 

91年勢と99年勢の対戦カード

ついでに。91年の聖杯戦争の後、アーサー以外のサーヴァントは英霊の座に戻れませんでした。というのも愛歌が、彼ら彼女らをおそらくは「黒化」させたからです(こら〜〜〜っ)。で、時は進んで1999年。愛歌さんてば、黒化済91年勢を99年勢にけしかけたようなのですね。その時の対戦カードは以下の通り。

1)ブリュンヒルデ&静謐ちゃん VS アーサー
2)アーラシュ&オジマンディアス VS ギル
3)ハイド&パラケルスス VS クー・フーリン

いや〜見たい!見たすぎる!!
まずカード1は、女の情念〜〜って感じが91年側から漂っててすごくいいでしょ。実質、アーサーを巡っての愛歌 VS 綾香みたいな構図になるのも最高です。
カード2はくっそスケールでかそうなのでアニメで見たい(強欲)。プロトギルくんは衛星軌道上から攻撃してくるし、オジマンディアスも船持ち出すからね。ステラーっ!!!!
……だけども。いっちゃんいいのがカード3なのですよ。
幼少の美沙夜を襲ったハイド、幼少の美沙夜を裏切ったパラケルスス。それに対するは、「今」の美沙夜のサーヴァントであるクー・フーリン。
つまりは、『美沙夜・過去の精算』なのですよ…。う〜っ…めちゃくそエモいな………。