あたたかいパンとシチュー

「重いとも。そしてその重さを楽しめ、雑種」

エジプトばなし①(初期王朝時代)

エジプトの勉強をしてるんですよね(唐突)。
しかも、ちゃんと律儀に初期王朝時代から順を追って。

せっかくなので、手元のノートからFGOにかかわる?ぽいところだけ抜き出して、ここにも残そうと思います(無事ラメセス朝に辿り着けるんだろうか…)

 

◆初期王朝時代(前3000〜2686)
《最初のファラオはだれ?》
後世のラメセス2世(オジマンディアスのことですね)、その父セティ1世の神殿内にある「アビドス王名表」では"メニ"王だとされています。これはマネトのエジプト史中の"メネス"と同王であると考えられる…のですが、初期王朝当時の王墓内資料には、メニ/メネスの名前はなく、最初の王は"ナルメル"であるとされています。「ナルメル王のパレット」が有名ですね。
このナルメルとメニ/メネスが同一人物なのかどうかは未だ謎なので、ぜひオジマンディアス王に訊きたいとこなのですが、彼の時代から見ても1000年以上前の話なので知らないかもしれない(自己完結)。わたしも1000年前の日本のことなんてなんもしらないもんな。

《初期王朝のファラオたち①》
初期王朝前半には第一王朝が成り、ナルメル王、アハ王…と複数のファラオが続きます。ところで第一王朝ファラオの中に、「セメルケト王」という方がいます。めぼしい活躍の記録があんまり残ってない王様なのですが、この王名…2019年のSCRAPコラボ「ピラミッドからの脱出・出張ライト版」に出てくるんですよね…(いつの話してるの?!)。

《オジマンディアス:古きエジプトの大宝物は星の数ほどもあり、歴代ファラオのみが所在を知る"秘宝"もまた多い。時にそれは王朝さえ跨ぎ、伝えられる。
セメルケトの秘宝。当世に隠されしそれを確かめて参れ。これは至上の命である》
https://youtu.be/q1t9wmkdNWo

えーっ、なんでセメルケトの秘宝なんだろ?!
うーん…隠されてるとすれば、当時の王墓地帯アビドスのウンム・アル=カーブ、そのいずこかだと思うのですが、どうでしょうか(謎解きをやろうよ!)

《初期王朝のファラオたち②》
続く第二王朝のファラオで有名なのはカセケムイ王です。混乱しかけた世を再び治めた王様。そして、近隣国との交易に精を出した王様です。レバノン杉とか輸入してたみたいです。
視線を少し東に動かしてみれば、メソポタミアはちょうどギルガメシュ王の時代。ギルガメシュ王、レバノン杉とくれば、エンキドゥとのフンババ退治のエピソードを連想しますね(今では希少種になったレバノン杉、東京には新宿御苑に植えてあるらしいですよ。見に行こっと)
カセケムイ王も建築を頑張った王ですが、同時代メソポタミアウルク城壁に比べると、やっぱり、まだ一歩後ろを行っている感がありますね。ウルクってすげー!

《文化》
初期王朝とはいえ、この頃すでに、王を「神」とみなす理念が生まれていました。王冠、王笏などの象徴物も確立したとのこと。王名の種類も増えはじめていて…この辺は、改めて取りまとめ直そう。


初期王朝ノート、おわり!