あたたかいパンとシチュー

「重いとも。そしてその重さを楽しめ、雑種」

第一部に登場するテスカトリポカ関連のメモ

FGO第一部のバビロニアを読み返していたら、案外、南米やテスカトリポカの話が語られていたので、ナウイ・ミクトランに備えてメモしておきます。
まず南米の神話体系について、イシュタルさんの分かりやすい説明。

あなたたちで言うところのメキシコ、南米の神話体系はまた一段と変わり種なのよ。
あそこの神性はこの惑星(ほし)で生まれたものじゃなくて、空から降ってきたものだと言われているわ。
地表に衝突した小惑星。その惑星についていた“何か”が植物に寄生して、生き延びてーーやがて現地動物を“神”に変化させる微生物となって、あの土地の文明を築き上げた。

ははあ、ギリシアの神々と同じく、宇宙からやって来た神性なんですね。さらに、コアトル姐さんの啖呵も聞いてみますと…

私にはもう第一世代(はくあき)の記憶はありませんが、代を積み重ねた情報種子がこう言うのです!
人間(アナタ)たちを愛している。人間(アナタ)たちと共存したい。この生命種こそ、私たちの生き甲斐だと!

最初に宇宙からやって来たのは、なんと白亜紀の頃なんだって。
Wikipediaさんによると、6568万年前にユカタン半島及びメキシコ湾に隕石が落ちて、白亜紀は終わったのだとか。マテリアルも確認しましたが、この隕石に乗って、彼ら(?)は地球にいらっしゃったようです。そして永い時を経て、人間という生命種を愛するようになったと。
さらに、コアトル姐さんは「代を積み重ね」る方法についても仄めかしてくれていました。

私の前で生贄なんて許しません。拝領はあくまで伝承保菌の際、一度きり、それ以外の生贄の儀式は不要なもの。
生贄の儀式そのものを楽しみにしたテスカトリポカのやり方は、私とは相容れないものです。

生贄の儀式によって「伝承保菌」…つまり、「現地動物を“神”に変化させる微生物」の伝承をしていたように見えます。マテリアルの表現に倣うと「人間に乗り移って」いたということみたい。

 

また、何かと話題な「テスカトリポカ」の名前をはじめて口にするのは、意外にもジャガーマンでした。

命を捨てる覚悟で挑んでくるなら応える。けどその覚悟ができていない人間は助ける。そんな事だからテスカんに付け入られたのに、ぜんっぜん反省してないんだもの。

のちにロマ二がいい感じに補足もしてくれています。

ジャガーマン、すなわち「ジャガー人間」はしばしば中南米神話に登場する最高神の一柱、テスカトリポカの一側面に関係深いとされる。
で、このテスカトリポカという神様はね、ケツァル・コアトルのライバルなんだ。
善の頂点であるケツァル・コアトルと対をなす、悪の頂点であるテスカトリポカ。神話上、このテスカトリポカにケツァル・コアトルは殺されてさえいる。その結果、ケツァル・コアトルが大切に育てていた文明は滅び去った。

悪の頂点、かあ…。先に引用したセリフの「生贄の儀式そのものを楽しみにした」って話も踏まえると、確かに、テスカトリポカってバーサーカーっぽいかもしれないですね…。

 

トラオムをクリアした後に、「黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン」って出て来た瞬間、どきどきが止まらんかったのを覚えています。いやあ、12月が楽しみです。