あたたかいパンとシチュー

「重いとも。そしてその重さを楽しめ、雑種」

アヴァロンのはじまり。トリスタン。

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オープニングポイント。
桃茜に染まる霧に覆われたブリテンのマップ。
波打ちの音。アヴァロン・ル・フェ。
ーーこの、うつくしさ!


昨夜、無事にアヴァロン入りをしました。
FGOを信じて、ここまで走って、よかった……。


オープニングもさることながら、章タイトルの入りもとんでもない。北欧風(?)の楽器SEと共に、羊皮紙めいた(?)タイトルカットが挿入されて。第1章では、やや不気味な神話が語られていく。

どきどきするような、怖いような。好奇心に突き動かされるような、でも、気持ち悪いような。「見てはいけないものを見てしまった」ときの感覚。背筋がぞわりとするこの体験を、なんと表現すればいいんだろう。
この感覚をはじめて感じたのは、多分幼い頃にエジプトの壁画を見た時だ。次に感じたのは、中学生くらいの頃、「ヴォイニッチ手稿」を見た時だ。この話を妹にしたら、「その感覚わかる気がする。ホント昔のHPを見つけてしまった時に、その感覚になる気がする」と言われた。ちょっと。エジプトの壁画と数十年前のwebページが一緒かいな。でも、多分そういうことなんだと思う。それに近いどきどきを、アヴァロンのオープニングで感じた。


演出も、色々と芸が細かい。
自分たちの名前を忘れてしまっている間は、戦闘画面の名前欄が、トリスタン→トリストラム、アルトリア→マシュに変わっていた。名前欄はゲームシステムだけど、ゲームシステムは主人公(=わたし)の認識そのものなのだと実感する。こういう細かいこだわりが、没入感をどんどん高めてくれる。


やがて村を抜け出し森を越え、霧が晴れる。
ブリテンの景色が見える。BGMが、すごくすごくいい。
MAPの選択。パーティの選択。
自分のいちばんの相棒たちを揃えたパーティを選ぶ。
わたしのカルデアはオジマンディアス王が率いてくれているので、メインパーティ名は「太陽の船」にしている。そこに、現地で仲間になってくれたトリスタンを喚んで、これで6人だ。
やっぱりBGMが良い。背筋が伸びる。
未知なるブリテンを、みんなで冒険するんだ。


…と、思っていたら。
第3節。トリスタンが、いなくなってしまった。

本当にショックだった。異聞帯だから、いつか離別がある。わかってたけど。
まさかこんなに早く別れが来るなんて思ってなかった。

きっとマスターみんなそうなんだろうけど、キャメロットって思い出深い。エジプト領が出てくるのもあって、わたしは特に思い出深い。
けれどあの時は敵だったトリスタン。えると同じ絵師さんが描いてくれてるトリスタン。
みんなとはぐれてしまって、少しだけ怖かったブリテンの地を、汎人類史の仲間として、一緒に旅してくれたトリスタン。「私は私が愛する者のために命を使う」…忘れられない人物になった。

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いま、わたしのカルデアにはトリスタンがいない。
でも、ぜったい喚ぼうと思った。ストーリーでは、お礼を言えなかった。喚んで、ちゃんとお礼を言いたい。